【帰化申請】SNSの投稿が原因で不許可に?審査官はあなたの「品行」を見ています

帰化申請を検討されている皆さんに、どうしてもお伝えしたいことがあります。 それは、**「あなたのSNS、審査官にチェックされているかもしれません」**ということです。

今はまさにSNS時代。私が法務局へ足を運んだ際、職員の方から「先生の動画、拝見しましたよ」と声をかけられることがあります。これは、法務局の審査官が日常的にネット環境に触れており、申請人のSNSをチェックする可能性も十分にあるということを意味しています。

現代において、ネット上での言動は「品行要件(素行が善良であること)」の審査対象の一部です。何気ない一言や写真が、帰化「不許可」の決定打になるリスクがあるのです。

特に注意すべき、NGな投稿パターン3選をご紹介します。

① 身分や仕事の「偽装」を疑われる投稿

申請書類には「会社員」と記載しているのに、SNSでは「起業家」としてビジネスを宣伝していませんか? これは、現在の**在留資格で認められていない活動(資格外活動)**や、脱税の疑いを招く原因となります。書類とネット上の顔が違うのは、審査において非常に致命的です。

② 公序良俗に反する言動

特定の個人や団体に対する誹謗中傷、攻撃的な書き込み、または日本の法令を軽視するような投稿は厳禁です。 「日本国民としてふさわしい品格があるか」という視点で見られた際、大きなマイナス評価となります。

③ 生活実態と収支が矛盾する投稿

書類上は「低所得」で申請しているにもかかわらず、SNSでブランド品、高級車、豪華な海外旅行などの写真を頻繁にアップしていませんか? **「裏金があるのではないか」「虚偽の申請をしているのではないか」**という疑念を抱かせる要因になります。


「鍵垢(非公開)」や「削除」なら安心?

「非公開設定にしているから大丈夫」「消せばバレない」と考えるのは非常に危険です。今の時代、情報はどこから漏れるかわかりません。

帰化審査をスムーズに進め、確実に許可を得るためには、日頃からネット上での言動にも細心の注意を払う必要があります。**「見られて困るものは載せない、書かない」**が鉄則です。